捗らない金継

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一枚目画像は庄三風の徳利を、
さび漆(との粉を良く練った物に生漆を少々混ぜ、今回の様に欠けの大きい場合は木粉を混ぜてようく練り上げたもの)にて補修。
二~三枚目の猪口は、何か変なものにて補修して有るので、剥してから同じく補修。
四枚目の様にサビ漆をある程度に塗布し終えたら、
室(むろと読みます。室温20℃・湿度80%に保てる箱様のもの)にて1~2週間乾かします。
完全に固まれば次は水研ぎ。1000n番位の水研ぎペーパーで形を整えたのが、五枚目の画像になります。が、猪口(手前の緑の小山の上と左奥)はそれなりに形が出たのですが、徳利が削りすぎで再びさび漆。
再び練り上げなくても、きちっと保管で1週間は持つので前に作った物で、納得行く迄形を整えます。
 此処まで来れば、後は金を蒔くのみ。仕上げをご覧じろと成る筈ですが、チョイ不安・・・