・・・味なもの
と続く場合も有りますが
そんな男女の結びつきでは無く
文章メーンで長く成りますが、ご容赦を。
話は三國神社での挙式の際、野立て傘を持って頂いた御仁Sさん。
「山車の会」で知り合いに成った事は以前に述べましたが
或る日Sさんから☎ 「古い机の修理を頼まれたけど、どうやって直すか聞きたい。」 由
年代や材質・割れ具合等を聞いた所で御宅へ
izumi 「ところでSさんって建具屋さんだったよね?」
そうなんです、建具の事なら自分に聞かなくても!なんですが
割れを大きくして板を嵌め込む事は出来ても
漆を使っての直し方も聞きたかったらしく、チョイと自慢気に納得 ^^;
そこで親爺さん(Sさん父)も加わって、サビ漆で直そうには意気投合。
爺 「此の机も古い門の有る家から頼まれたが・・・以下聞き取り交えてで
何でも、若い頃に隣町の蔵の有る家で仕事をしたらしく
其の家は奥方の注文が厳しく、「大工と自分は我慢をしながら仕事をした。」とか言うので
izumi 「何言ってんの、昔はそう言った厳しいお客さんに育てて貰って一人前に成ったんでしょ?
今は職人育てる様なお客って居ないんじゃ無い?」
爺さん黙ってうなずく
で、よくよく聞くと其の家は我実家話で、厳しい奥方は我実母。
へ~親爺さん若い頃に家の仕事をしたんだ~
50年以上前の事を今話の様にって、職人さんは憶えているもんですねぇ
知り合ったばかりの自分の家をオヤジが手掛けたって
此れにはSさんもびっくりしてましたが、縁ばなは思わぬ方へ
先ずは古い画像を一枚
昭和17~18年頃の三國町に有った出村(でむら)の芸妓さん達が
軍病院へ慰問に行った時の写真らしい。
=出村に関しては以下で=
後日Sさん宅へ遊びに行くと
爺 「此の写真(コピー)あんたにあげるわ。」 何のこっちゃ?
「あんたのお祖母ちゃんは、名前に尾の字が付くかい?」 あたり!
「付くなら間違い無い。」
此の中のお一人が未だに健在で
爺 「むか~し あ○らから何某さんって遊びに来てたの憶えてるかい?」
姐さん 「 あい。奥方は尾の字が付きました。」
何処其処の置屋へと、祖父がよく通って居たらしい・・・聞いてはいたが・・
聞いた姐さんでは無いが、お気に入りがこの中に居るみたいです。
今更な話ですが、写真でしか見た事の無かった祖父。
変な現れ方をしてくれましたね。
で も
こんな写真を貰ってもねぇ
i 「まさか此れを祖父の写真の前に飾れってぇの?
隣に祖母の遺影が有るのに、そりゃ無理でしょ!」 (怒
で、預かりっ放しです。
何だかご縁って不思議な気がしますが
皆さん綺麗な御姐さんばっかりで
因みに
自分の好みは、前列左から○○番目の・・・ --;
皆さん(男性オンリー)は、お好みの姐さんはいらっしゃいましたか? ^^;
御縁のお話でした~
で は